とにかくリネンという素材が、すんばらすぃ～！！からです！！

こんなに素晴らしい素材を身に着けないなんてもったいない！！！それが、wafuがリネンを選ぶ理由です。

そして、リネンはそのデメリットや流通量の少なさから、日本の生活にあまり浸透していません。その概念をwafuはひっくり返したいんです。

リネンは夏だけ？いえいえ秋冬も！

大手量販店ではリネンを取り入れていますが、生地が薄くて透けたり破れやすいという話も聞きますし（もちろんすべてではありません）。厚手のリネンがあまりないので、夏涼しいというイメージで売るしかない部分があり、「夏の衣類」としてしか消費者に認識されていない部分があります。そうすると、リネンを通年着よう、という人は少なくなりますね。でも、wafuのリネンは厚みがあり、厚みがあることで保温性もありますので、通年着れます。

リネンのしわがいや…いえ、デザインです。

また、リネンのしわがだらしなく見えていや、というお話も聞きます。リネン繊維の性質からいたしかたないことですが、これも薄手で織り方が速度重視のものは、しわがつくことで全体がだらしなく見えてしまいます。wafuのリネンは、繰り返しますが厚みがあり、しわ自体もデザインとして製作されておりますので、どこに出しても恥ずかしくありません。もちろんTPOで着る服を選択することは大切ですが、しわに抵抗がある方にこそ、しわの味わいを知ってほしい、というのがwafuの願いです。

リネンの良さが分からない…そうです、すぐに分からない素材なんです

最後に強調したいのが、リネンの良さは1発では分かりにくい、ということなんです。特に、綿や化学繊維に馴染んできた方には、ごわごわしてるし馴染みにくい…と感じられるリネン服。これは、代表・綿貫も同じように感じました。ですが、使い込んでいくうちに、なんだこの素晴らしい素材は！！となるのです。例えばハンカチ。綿素材のハンカチは、使ってポケットに入れておくと、まだ湿ってる。。これを使いたくない。。となりますが、リネンハンカチは、使ってポケットに入れておいても、えっ、もう乾いてる！！ってなるんです。

ぜひリネンと付き合ってみてください。考え方が変わります。感じ方が変わります。そして、人生が変わっちゃうんです。

wafuのリネンワンピースの最大の特徴は、そのハイレベルな仕立て。リネンの素朴で抜け感のある風合い、呼吸する生きている布としての魅力はそのままに、それを最大限に活かす縫製で、だらしなさがありません。しわがあっても、縫い目がきっちりしているので、抜け感ときちんと感のバランスが絶妙。肩肘はらずに、だけど整い、1枚で様になる、使い勝手の良いワンピースが揃ってるんです。

素材を楽しむ

wafuのリネンワンピースの素材は、大きく分けて3つ。

・ベルギー産リネン

ハリとつやが特徴の、上品な表情でしっかりしたリネン生地です。wafuでは、中くらいの厚さのものが多く、気の春場所にも着ていけちゃうし、1年を通しても使い勝手の良いリネンなんです。

・雅亜麻リネン

ロシア産のリネンで、日本でふんわりやわらか加工を施したリネンです。薄地のものが多く、軽やかにふんわりとラフにお召いただける作品が多いです。

・リトアニアリネン

ベルギー産リネンと雅亜麻リネンのいいとこ取り！しっかりしていて厚みがあるのに、ふんわりしてやわらかく着ることができる、人気のリネン生地です。

すべて綿貫シャチョーが実際に触れ、最高だと感じたもののみ使用しております。

そして、上記の各リネンに、厚みがございます。生地の種類によって厚みの傾向の違いはありますが、厚みのことも検討していただいても服選びが楽しくなると思いますよ。

厚みの違いは、触れていただけばすぐに分かるくらいです。

・薄地

軽やか涼しげにお召いただける薄い生地。春から秋にかけて着ていただくのに適しています。イメージとしては一般的なYシャツと同じくらい、もしくはそれより少し薄いくらいです。

・中厚地

夏はもちろん、リネンを秋冬にもお楽しみいただくのにぴったりな、オールシーズン対応の中くらいの厚さ。手で生地をつまむと、「え？これリネン？思ったよりしっかりしてる」って感触です。イメージとしては一般的なYシャツよりも少し厚いくらいです。

・厚地

秋冬用のリネン生地。起毛加工を施しております。優しい暖かさで、冬場にも重宝します。起毛加工の風合いで、冬でも寒々しく見えません。厚みの感じとしては、一般的なYシャツよりも厚いと感じます。

wafu作品では、作品タイトルに厚みを記載しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

用途にあった厚みの作品で、装いをお楽しみくださいませ。

カラーを楽しむ

wafuで扱うリネン生地は、ご覧の通り発色がよく、カラーバリエションも豊富です。明るい色もうるさくないし、落ち着いた色も輝きがあり暗くなりすぎない。そのときのあなたにあったお色が必ず見つかるはずです。