【ものづくりは偏愛4】
さて、このスモッキングに対し
たくさんの声をかけていただきありがとうございます。
ここらへんでぼくらの向かうべき場所を明らかにしたいと思います。
→魅力を感じたものはリスペクトし、
全力でアクセルを踏む。
です。
もう、服はあふれています。
日常を過ごすのにユニクロや無印で十分じゃないすか。
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服は安くなった。でも作り手の生活は楽になったか?
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日本の多くの企業がNOだと思います。
服が安いってことは、作り手のお給料も安いってこと。
そういう事業って何年続きます?
職場環境がよさそうですかね?
その家族は幸せですかね?
それもNOだと思います。
言い切ります。
ぼくが3代目を継いだ時、
あたりまえだったのは作り手に「尊厳」がないこと。
ただの作業員としてメーカーさんのわがままに応えるだけ。
安く、大量に作るしかない。
数ヶ月やってみてさ、これやめよ。
そもそも構造が間違ってるわ。と思った。
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ぼくらは、たくさん作れない。
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一人で一着全部仕上げる方式は
ぼくがwafu.ブランドを始める前からそうしてきました。
ずっと変わらないものです。
効率がわるくて
とても大量に作ることに向いていません
でも、今まで18年やり続けるという変態ぶりです。
それは…
時間がかかっても責任のある仕事ができるってことが
心の中が豊かに感じたからです。
この気持ち分かるかな?まあいいや
だから、心を大事にできない成長はいらないの。
売上を追い求めてやみくも成長したらさ結局、大きな企業と同じで
大量生産し、余った服をつくるだけじゃん。
一着に魂こめろ!です。
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その瞬間の、熱くなった感情をとめるな!
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今日はまだまだいくよ、
ふと熱くなったとき、なぜか異常に興味を持った時の
一瞬の「きらめき」を見逃している人はもったいない。
どうせダメでしょとか、また今度なんて、考えじゃ一生こないわ。
もしぼくらが大量生産の工場だったら時間に追われて 今忙しいっていって
一瞬のきらめきを逃して、しょーもない人生を生きていたと思う。
wafu.をめがけて移住し仲間になった方々は、一瞬を逃さなかっただろうし
そういう集団だから、きらめきに生きてる。
つくりたい!とか、いきたい!とか、これほしい!とか
そういう感情を肯定したいです。
洋服づくりに「きらめき」がプラスされたら
世界はそれを偏愛と呼ぶんだぜ。とだれかが言っていました。
依田の偏愛スモッキング
詳細はまた明日ー。
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スモッキングリネンワンピース