ずっと学園祭の準備してるわー。

言った事をすぐ忘れるようでスタッフから 「都合のいいオトコ」というレッテルを貼られている綿貫です。

村八分も時間の問題です。

 

 

最近のwafu、いや僕自身は熱狂の中にいます。

表現として近いのは学園祭の準備をしているような感じ。

 

あの、ワクワクや感動の想像、時間を忘れる没頭がここにはあります。

 

ちょっと昔の話をするね、

 

社会人になったら自分はどうなっていくのかと ふわふわした20歳の頃、

 

楽しかったのは2年くらい。だいたい分かってきたんですよ。

 

会社に希望はない。と

 

憧れの先輩はどんどん辞めていく。ところてん方式で上司がいなくならないと出世はない。

 

気がつけばただ惰性で仕事していた人だけが残る。給料は変わらない。

 

そんな人達の中にいると自分も気が付かないうちに同じ思考になってる。

 

もう辞めだ。そんなの。

 

 

 

24歳で退社後、家業を継いで縫製業の経営者になります。

 

と言っても両親と3人だけの小さい事業。

 

生活は厳しいものです。

トライアル(スーパー)で79円のレーズンバターロール5個入りが一週間の朝食。

 

若い事が武器だったから朝から晩まで服を作り続けました。そんな生活を4年くらい続けた。

 

ただの4年じゃない。一日8時間じゃ全然足りない。 11時間は最低限で土日も関係ない。

 

圧倒的な量をこなして質に転化させてきた。

 

いくら技術が上達しても、受け取る金額は変わらなかった。なんだこれ自分の価値ってなんだよ。

 

努力はしても、しなくても一緒なのかよ。ここは共産主義だっけ?

 

だからこそ思うのね。

 

自分らの価値が反映される会社にしようって。

 

 

それが、今ようやくスタートラインに立てるかもしれない。

 

webショップ「wafu」を開設して、

 

少しずつお客さんに知っていただき、売り上げを年々上げる事ができました。感謝しかございません。

 

なんかお客さんもメンバーのような感覚です。学園祭を支えてくれる仲間のような。(失礼かも)

 

僕らは役者、英語教師、バックパッカー、芸人etc いろいろな経歴をもった人がいます。

 

それぞれの経験を生かし、意味のある事業と対価のある会社にする!

 

動き出すよ、新しい施設の建設。

 

で、僕が考えるなら事業は普通じゃないです、メンバーみんなを驚かせる事を考えてます。

 

ご期待ください!

 

文/写真・綿貫陽介

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