2020春、恵比寿個展でのまとめ。

 

土日の個展が終わりましてその様子を日記みたく振り返ってみます。

 

今回は僕含め3人で東京恵比寿に向かいます。

 

AM6;45  cafeスタッフ

はなえさんの家に迎えにいく。

 

7:45分集合と聞かされていたはなえさんは歯ブラシ片手に急いで車に乗る。もちろんすっぴんである。

 

大事な個展でまさかの身内に奇襲攻撃を仕掛けられたのである。

 

とりあえず、車に押し込まれ山梨を出る

 

運転は笠原。笠原は歴史もある程度詳しくて話し相手になってくれるんだ。そして運転がスキということでうってつけなのだ。

 

現地に到着し、設営しているとお客様がもう並んでおられるじゃありませんか!

 

それから閉店までずっとお客さんが途切れることがなくコーヒーを一緒に飲みながら談笑したり楽しかったなぁ

 

お客様同士がLINE交換したり写真撮ったりしていてコミュニティのようだ。幸せな瞬間だった。

 

 

もちろん、販売方法とかいろいろ改善点は多くございました、

 

お客さんがディスプレイを変えてくれたり、お客さんに働かせていたような変な感じだったけど。

 

普段ネットだけのお付き合いなのが実際にお話ができるのが最高でした。

 

その夜、スタッフ全員で、思い出しては はしご酒をしたのは言うまでもありません。

 

 

 

翌日は恵比寿に泊まったという非日常をどうにか表現したく、朝から一人おそばやさんに入ってみる。

 

するとビール200円とあります。確かに書いてあります。

 

「まさか、ここは東京ですよ。灯油でも入ってるんじゃないですか?」と、もうひとりの自分が言う。

 

「だったら試してみなさいよ。あなた、いつだって真実は一つよ。」と、もうひとりの自分が言う。

 

本人 「まあまあ、経験としてだな。後悔しない金額ともいえる。では少し。」

 

うん、大丈夫だ。 灯油ではないらしい。

 

麦茶の延長かどうか、その確認作業に入る。個展会場入りの50分前である。

 

サバ飯をおかずに麦芽が喉を通る。かけそばは少し濃い目のめんつゆ。ワカメはセルフで入れ放題だ。

 

たまにはこんなもいいなぁと、揚げ玉が浮かぶ めんつゆを くぐらせてつまみにする。

 

合計800円の出来事だ。

 

スタッフ笠原から先に仕事してますね。とチャットが入った。

 

ほうほう、素晴らしい。自主練をする野球部のようだなぁ。

 

ハッとした!そうだ仕事じゃん。

 

お勘定を台の上にのせてお店をでる。

 

途中で

 

そうだ、昨日、cafeスタッフのはなえさんにもらった「チーズおかき」がリュックにあったなぁ。

 

飲み物がいるな。これは。

 

コンビニでモルツを手にとる。なかなか個展会場に到着できないのである。

結局朝から煩悩に負け、飲み散らかす。

 

そのまま店頭に立ち、お客さんに次々からんだ。

 

たちのわるいスナックの常連客みたく。

 

でも相当楽しんだ。僕だけは。

大人の修学旅行みたい。

 

 

信頼できる仲間がいて、それにすごく甘えてる。

 

素敵なお客さんがいてそれにすごく感謝してる。

 

2つがうまく混ざり合って僕が存在できてる。

(そう言わせてください。ただの酔っ払いになっちゃうので)

 

また7月に是非やりたいと思います。

ありがとうございました。

 

 

文/写真・綿貫陽介

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