トンボの説明とアイテムの幅を広くすること。

 

リネン生地って結構ネップとか織ムラとかあります。

生地に赤と黄色の糸がついてるでしょ。

これ僕らはトンボって読んでます。

これは検反した人が付けるんだけどその辺りに不良箇所ですよー。ってこと。

赤は結構やばいレッドカード的な存在。

下請けで縫製依頼を受けていてよくあるのが生地の要尺いっぱいで計算してあって生地到着後トンボだらけで必要メーター生産できないってこと。

 

重ねて裁断するから一枚でも多い方がいいので減産の時は、おい~!まじかって事になる。

今までこんなキツキツ、カツカツで発注を受けた会社はあまりないが、ボタンとかの付属品も発注くれた時点では全く足りない。

足りないですよーって言うと付属品が届く。最初から全部くれない。

 

 

これは多分、作業がどのくらい進んでいるかとか、計算してんのかなー。

それかおおよそピッタリで縫製工場が無駄に使ってないか確認してるのかもしれないがこれも無駄をなくす上でその会社がとった行動だから尊重しよう。

作業中に付属品が足りなくなって仕事が止まることがあるが・・

僕らも無駄をなくすことをここんところ随分考えてる。

 

リネン生地は特に高く無駄にしたくない。どうしても余った部分はハンカチやキッチン用品として縫製やのカフェで使っているが
これは販売をしようとも思っている。

テーブルクロスやカーテンもいいね、さらにはメンズラインも展開していくから今後のwafuに目が離せない。

 

文/写真・綿貫陽介

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