経験を積むんだ長田君!
今日、会社見学にきた長田君。
21歳の男性。
県内では服縫製の求人はほとんどないです。
縫製学校を出ても就職先がない。それが現実です。
うちの会社を知って、縫製の現場を見にきました。
山梨のこの業界は新卒や学校を卒業しても採用はほとんどしません。
技術職の為、即戦力を求めます。
高いクオリティを習得するまで長い年月がかかりますし、業界全体が衰退していて余力がないところがほとんどです。
僕達も現在は人員を抱えているので雇用はできません。
なので業界のこと、長田君のやるべきこと、考え方、会社でうまくやっていく方法などをアドバイスしました。
僕はね、お節介野郎です。
これから先は長田君へのメッセージになるが同じ事を文章で残しておく。
人間関係やら仕事のやり方やら悩んでいたね、そうさそれでいいんだよ、社会に出てから学ぶ事は沢山ある。
学生のコニュニティーとは違うからね 悲しい事も嬉しい事も。何度も言ったが今経験してよかったじゃないか、
もし何事もなく済んでいたらこんな気持ちを分からないし、人に経験を伝えることもできない。
後輩ができて人の上に立つようになると心を汲み取って行動する。
その時にその経験が役に立つんだ。悲しい事だったかもしれないが無駄ではない。
むしろ経験した事に感謝しなさい。お金じゃ買えないぞ。
いろんな上司や従業員がいる。僕も代表者として風当りの強い位置にいるから人から見れば好き嫌いはある。
1)まずは相手の目を見て挨拶とテキパキと動いて見せる。(実際に手本見せたね、あれだよ。)
2)言われた事はすぐやる。
3)分からないことはすぐ聞く。
まず3点をやってみなさい!経験を積むんだ長田君!どんな仕事でもいい。
また連絡するし、気軽に相談してほしい。
僕はお節介だと発表している。気を使わないでくれ。
PS SNSのフォローありがとう。
文・綿貫陽介