向かい合ってみる。得るものがきっとあるはず。
本日2つ目のコラムを書かかせていただきます。
こんなことは初めてですがどうしても書きたくなってしまいました。
先ほど障害者支援学校の先生や生徒やお父さんらがお見えになって、
このスタジオで実習をすることに正式に決まりました。
まず、最初は一週間の実習。
支援学校では卒業後の就業支援も積極的に行っていて、
年は高校生、15・16歳の入学当初からいかに社会で生きていくかを学びます。
僕は、その絞っているというか、早い段階で社会で戦うことに標準を合わせているところが
この学校の良さであり、あるべき姿だなと思います。
現状いろいろな問題があって企業とのマッチング難しいようですが先生の努力にも素晴らしいものを感じました。
このお話は僕から学校へ声をかけました。学校に精通している人にも声をかけて話をつなげていただいたんです。
障害者の雇用問題は昨年ニュースで見てなかなか就職先がないという現状を知りました。
僕の会社は小さな会社です。
はたから見れば、経済力や力のない会社がやる事ではないのかもしれない。
だからあえてです。
小さな会社が積極的なのに規模の大きな会社がそっぽ向くことのないような状況にすればいいなと考えました。
それには、障害者がどのように仕事をしているか、社会に溶け込めるか、困ったこと、いい事などを発信して
世間にもっと知ってもらう事が必要だと思いました。
洋服作りは健常者でも出来るようになるまで数年要します。
細かい作業は数学計算も必要です。
障害者にはとても難しいことは承知ですがそれぞれ出来る事って探せばあると思います。
6月28日から実習開始です。
僕も生徒から得るものがきっとあるはずだと思うんです。
文・綿貫陽介