YOU、輝いているね。と言われたらそれは熱中している証拠です。
時計が20時を指し、スタジオに僕一人となるこの時間がなんだかホッとして落ち着く。
さて、2回戦である。
今日は最後に先週入社したヤナセに縫製屋としてのアドバイスをしたのです。
利益を上げる難しさや手仕事の為、どうしたって時間との闘いになる。
無駄を省き状況を把握しながらミスなく動く事。
まあ、どの世界も一緒ですね。
僕にとっては仕事をすることは生きる事そのもの。
夢も目標も仕事の中にあればそれは最高だなと思います。
最近ね、うちのスタッフ、 笠原の目の色が違うんですよ。
何か発見した!というような 光がさす感じがあって こりゃ面白いなと。
何かスパークしないか、チャレンジしないかとそっと見守ってるんですよ。
この縫製スタジオ内は個々が輝ける、得意分野を伸ばせるそんな会社でありたいし
僕自身がベンチャーが好きなので明日もいろんなことにトライしていきます。
僕の頭の中を少し紹介します。
僕は物事を簡単に考えるようにしています。
それは難しく考えるとすぐに行動に移せないから。
そして熱中できるものが見つかったらそれに集中する事。
これがいい結果を生み出してきたように思います。
自分が面白そうだっていうことで集中しているから疲れ知らずでバンバンいける。
ご飯も忘れるくらいにのめり込んだらそれは本物です。
妻は僕のその性格の事を分かっていて集中している時は何も言ってこないのですよ。
これ結構助かってます。いい結果がでるまでとことんやれる環境に 感謝しています。
熱中できるものがあれば、動機はなんだっていいんです。
そして、熱中できるものは案外近くにあるものが多いってこと。
辺りをみわたしてみましょう。
文/写真・綿貫陽介