山梨を見てみようー河口湖大橋・河口浅間神社
河口湖周辺のみならず、
静岡県や山梨県には比較的近い地域に「浅間神社」と呼ばれる神社が複数あります。
それはどれも、富士山に対する信仰の神社です。
「浅間(あさま/せんげん)神社」の語源については、
アイヌ語起源論や、南方起源論、インドの古来語起源論など諸説ありますが、
「浅間」は「火山」を意味することばのようです。
今回は、河口湖大橋へ寄りつつ、
河口浅間神社を散策します。
橋の袂の駐車場に車を停め、
河口湖大橋に向かいます。
電車で河口湖に来られる観光客のみなさんは、
この河口湖大橋を歩いて渡って、河口湖の北側に向かう方が多いです。
歩いて渡ると片道約10分ほどの距離でしょうか。
今回は渡りきることはせず、大橋からの景色を楽しみました。
河口湖大橋からは、河口湖全体とその周囲の山々がよく見えます。
この日は天気も良く、その景観を楽しむことができました。
山を囲んだ水辺の景色は、
なかなか癒やされるものがあります。
橋の東側から見える河口湖は、
西側に比べて小さいのですが、
湖周辺に観光地らしいホテルや民宿が立ち並ぶ景色が見れます。
心休まる景色を楽しむには、
ちょうどよい場所です、河口湖大橋。
大橋から駐車場に戻る途中、
湖の縁を通る場所がありました。
ちょっと腰を下ろしましょう。
この場所で河野さんから、
wafuに勤め始めた頃のお話を聞きました。
どうやってwafuと出会ったのか、
wafuに来るまでにどんなことがあったのか。
愛知県から服作りのために、はるばる山梨までやってきた河野さん。
そんな河野さんとこんな風に山梨の地を巡っていることに、不思議な気持ちになりました。
そうやって選び取ってきた河野さんの道と私の道が、
なんとなくこういう場所で繋がっているのは、おもしろいことだなあと思いました。
そんな気分になったまま、
次の目的地、河口浅間神社に向かいます。
河口浅間神社は、大橋の北側にあります。
河口湖の観光スポットから少し離れているので、穴場なのではないかと私は思っています。
駐車場に車を停め、神社に向かっていくと、
あ、
新倉山浅間公園で見たときは雲に隠れていた富士山が、
また頭を出しはじめました!
富士山周辺の天気は1日の中でも変わりやすく、
雲行きで富士山が見えるとき、見えないときがあります。
この日は一日の後半でまた富士山が見えはじめました。
河口浅間神社の入り口です。
大きな鳥居は迫力があります。
この神社には幹の太い杉が何本もあります。
それらが落とす影が、なかなか神秘的です。
社殿周辺も静かです。
「富士山信仰」を静かに感じるにはいい場所だと思います。
この神社で「いいショットが撮れた!」という写真があったのですが、
その写真を保存したメモリーカードを紛失するという自体に(T-T)
流石に凹みましたが…。
気を取り直して、次回は朝も立ち寄った長崎公園に再び立ち寄り、
その後近くのパン屋さんに向かいます。
ここで綿貫社長と河野さんの熱い対談が行われたのですが…
そのお話は、また次回。
今回河野さんの着ていた羽織り、シャツ、パンツはこちら。
羽織り:https://handmade-wafu.com/SHOP/b22-27.html
シャツ:https://handmade-wafu.com/SHOP/b32-5.html
パンツ:https://handmade-wafu.com/SHOP/bo6-17.html
文と写真・笠原里紗