【マジか…】
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こんな事がありました。
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地元の先輩A社に、仕事がなかった。
だから声をかけました。
「シャツ、作ってもらえませんか？」
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工賃は1着5,500円。
少し割高だったけど、「困ったときはお互いさま」って。
うちは16,900円で販売して、広告もSNSもメルマガも全力で動かした。
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結果、ほぼ完売。やりきったと思ってた。
…でもあとから聞こえてきたのは、
「アイツ、ぼったくってる」
「もっと工賃とればよかったな」って声。
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マジか…
当時30代のぼくは
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声にならないほど、悔しかった。
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──でも、あのとき深く納得した
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商売は、利益がなければ続かない。
工賃より高く売るのは、
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リスクを背負う人の覚悟だ
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それを“悪”だと決めつけるのは、あまりに浅い。
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あれから12年。A社にはもう人がいない。
たぶん、もう交わることもない。
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でもぼくは、あのとき叫んだ自分を忘れない。
悔しさに「負けたくない」と思ったあの夜が、
今もずっと、ぼくの支えになっている。
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服を作ることと、売ることはワンセット。
その感覚がないまま歳を重ねると、
ずっと誰かのせいにして生きることになる。
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だから今も問いかけている。
「まだ、自分にできることはあるか？」
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💬仕事で悔しかったこと、ありますか？
あなたはどう乗り越えましたか？
よかったら、コメントで教えてください。
あなたの声、聞かせてください。
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アパレル業界覚悟
PS…リクエストの多かった写真のビックシャツ6月13日販売します。12時と20時でカートオープンしますが早く売切れになったらすいません。

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