watanuki_wafu　◀︎他の投稿はこちらから

サンカという男の話

2021年　一本の電話がかかってきた
自分はスリランカ人だと話す男性

ここで働きたい。という電話だった

嬉しかったんだけど

当時　wafuは人が足りていて

今は大丈夫かな。って言ったんだけど

インスタとかSNSをみてここで働きたいと思ったんだって言ってさ

一度面接だけでもお願いできないですか？って言うんだ

ぼくはスリランカという初めて会う人種に興味もあって

話をしてみようかなと思ってさ

当日を迎えたら　

出会って30分後に一緒にご飯を食べていたわけです。

そしたら、知り合いの女性がその店で働いてたみたいで

あら？サンカじゃない！？久しぶりーー！
ってなって

いや、今…面接中だから、、話かけないで、、ってなって

おもしろかったなぁ

帰りの車の中でさ　

一緒に仕事しよう。って言って

それからの付き合いなんだ

彼に日本という国をどう思っているか聞くと

いい人が多いね。と言った後…チャレンジができる…

と呟いた

日本ていう国は外国人の移住に非常に厳しいことで有名でね

ビザの延長もかなりの労力がかかる

その上で自分の成長まで考えてる

2年が経った今

彼はwafu.になくてはならない存在になった

服作り全般のマネジメントはもちろん

洋服デザインの修正や料理までもこなす

彼は　人間の本質がよく分かっていて

日本が恵まれているにもかかわらず
挑戦しない人が多いことを指摘する

スリランカは今、厳しい社会事情があるからだと思う

口癖は「できないことは…ない」

wafu.の縫製部にいる人は一度は聞いた言葉だと思う

ぼくも彼にできない事がないと思うくらい
努力をしているのが伝わるし

そんな仲間と出会えてぼくも成長させてもらっている

この出会いの奇跡に感謝して

wafu.はもっと大きなことをやってのけるよ

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

追伸…お弁当をつまみぐいしてごめん。もっとスリランカカレー食べたい

——————————————————

リクルート
できないことはない
マネジメント
ファッション

instagramの投稿へ