一流の服の正体を教えます

わたぬきは悩んでいた。
この不景気にどうやって戦うのか、
売上やブランディング、仲間のこと…いや
「レーザー脱毛機」を買うかどうか。を
スタッフや若手メンバーにちやほやされて、モテモテになりたい。です。
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さて、
wafuではリネン服をデザインし
この場で仕立て販売まで行っております。
お客様対応や梱包、発送まで全て自社内で完結するという
やりたがりな集団といっていいでしょう。
人手がいるし、コストもかかりますから
日本でもこのような形態の会社は少ないです。
でもね…
これだけじゃ2流だと わたぬきは言い切ります。
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服作りって、環境めっちゃ壊してる。
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そう、服をつくることは、廃棄を産むということ。
パーツにならなかった部位を捨てるということ。
焼却処分ということ。
これは服の売れ残りの焼却処分とは別です。
そう目に見えない、数字にでない
アパレルのサイレント環境破壊なのよ。
知らなかったでしょ。この闇
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捨てることがあたりまえにドロップキック
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数回前のインスタ投稿で書いたんですが
コレも「なぜ」のひとつです。
「いびつな残り布」を捨てるのはあたりまえ。
保管場所もないし、毎日でるからそのままゴミ袋へGOです。
こんなの
「みんなやってることだよ。」
それより
「一着でも多く服作って利益だす方がいいっしょ!」
そういう惰性や怠惰が、
だい嫌いだよ。わたぬきは。
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そして売り始める
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あまのじゃくでしょうか、「なぜ」を考えたら
それは絶対おかしいじゃん。と考えだしたら
意地でも変化させてやる わたぬきがニョキっと顔を出します。
試行錯誤の末、
公式サイトで販売してみると、売れました。
もう捨てるところないじゃん。
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例えると
バナナも皮まで食べられちゃう感じじゃん。
ぼくたちは、めんどうをお金にかえることで
必要とされる方に届けることができ
環境をダイレクトに破壊することもなく
運営できています。
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実店舗CIP(シップ)にお越しいただくとそれは間近で
見ることができます。
いびつな生地がモッサリ。廃材もあります。
環境にフタして見なかったことにする
それはかんたんなことだし
作って売る。だけではニ流。なのよと
廃棄物もなく服作りするのが一流。
そういう背景の服が好きだし
そういう人から服を買いたい。
エゴが過ぎるのでしょうか。
ぼくはやるけど、あなたはどうします?
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このあと20時からインスタライブやりまーす。
今日はwafuの「組織論」です。
ご興味のある方はノックしてきてくださーい
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リネンはぎれ