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すごくいいリネンを20mだけ仕入れる事ができて
これをパタンナーの依田にシャツやってみよー。と製作を依頼。
高密度の柔らかい綾のリネンで、
貴重な国内製造です。
手に触るとすぐに質の高さに感激します。
さらっとしていて柔らかくしならか。
やや光沢もあって上品です。
このストライプ組織はヘリンボーンになっていて完全に別注です。
高価なのでメゾン系のブランドくらいしかできません。
しかしリネンホリック在するwafuは
独自のルートをもっていまして、
これが入手できるので
国内のブラック・ジャックと呼ばれています。(おそらく)
それでいて綿貫はデューク東郷にあこがれています。
今回依田はパタンナー兼デザインも担当します。
イメージだけを伝えて
あとは全部任せてみました。
ファーストサンプルで修正はしたものの
2度めで合格。
かなり成長しています。
そして、ニクイねぇ!っていう仕様にしていました。
後ろヨークです。
御覧くださいストライプを斜めに使い、
はぎ合わせると柄のようになります。
柔らかいリネンはこの技法をするには難易度が高いんですが
仕立てはwafuのベテラン職人が行います。
依田はやってみなさいよ。と言わんばかりに裁断済みのパーツを職人にもっていきました。
もともとは縫製部からスタートした依田。手を抜きません。
それはもう、お互いのプライドをかけた駆け引き。
綿貫はドキドキして見守ります。
そしてしっかり仕上げる職人。
綿貫は嬉しくてたまりません。
ケミストリーです。化学反応ってことね
素晴らしい素材を一番いい使い方をしたなぁと
それぞれの持ち場で見せ場があって、
最高にエキサイティングでした。
現場からは以上です。
プライドのぶつけあいじゃい