所要30秒

息子が漢字テスト0点をとってきた。

一問もできないわけじゃないのは分かってる。

普段はまぁまぁ出来てる。

息子は言う。面白くないから。

僕に似てきたなぁ。と

宿題が多くて休み時間もやらないと

間に合わないから みんなやってる。

僕は休み時間には思いっきり遊びたい。

これじゃ勉強が嫌になる。

だからその時間は勉強しない。

とか言ってる。

たしかに僕が子供の頃と比べ相当宿題は多い。

先生から0点のテストが息子に手渡されたとき、

友達からは、0点はすげー！と

逆に驚きの目線が向けられたようだ。

その夜、妻から僕に相談してきた。

一緒に塾に行こうってママ友に誘われているんだけど

どうかな。と

僕は言った。

問題は勉強が楽しくないこと。

目標が定まらないに詰め込むとそうなるわい。

0点とってどっしり構えてる、あいつを見てみてよ。

根性座ってるでしょ。

だいたいの子はさ、

お母さんに叱られるとか、

恥ずかしいとか思っちゃうから　

平均点とるまでしかたなくやるんだよ。

あいつは、自ら0点を選んだ。

そんなやつ将来が楽しみだよ。

その意思のある選択。「個性」を僕らは決して怒ったりして潰してはならない。と。

親や先生の言う通りして勉強できるやつが

将来保証されているわけじゃない、

むしろ教育の過程で型にはまって

社会で使えないヒトをたくさん見てきましたでしょ、

僕等の会社は多様性に富んだ人たちで構成されていて

筆頭の僕は、5教科50点のやつ。

息子に勉強しろとは言えるはずもなく。

でも社会にでたとき必要だから独学で経営を学んで

会社を立ち上げた。

現在は32人の仲間と一緒に会社運営やってる

全然問題ないよ。僕にあるのはたぶん「個性」しかない。。

学ぶ意欲は楽しさありき。

この勉強をするとどんな未来が待っているか想像させればいい。

この子育てでどんな大人に成長するか今しばらくお待ちを。

※えーと、話変わります。
リネンの上下セット本日できてます。買ってください。

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