100円ハンガーを5千円で売る!?

 

えー、ゲリラ的な行動を得意とするシャチョー綿貫は

 

仕事中、姿をくらまします。

 

ああ、発見しました、wafuカフェで 100円ハンガーになにやらリネンを巻いています。

 

個人的な趣味かお遊びでしょう。公私混同も甚だしい。

 

 

会社に戻ってきた、シャチョーは驚愕な一言を放ちます。

 

シャチョー 「これさ、5000円で売りまーす!」

スタッフ達  「ええー! まじか!」

シャチョー  「本気です。」

スタッフ達   「冗談だろ! いつもの冗談だって言ってくれよ社長!」

 

wafuが利益優先主義に走り、

スタッフの制止を振りほどき、悪どい方向へいってしまうのではないか。

 

驚きと、困惑、涙する者がいたとか、いないとか。

 

さてここからが本題です。

 

僕は何がしたかったか?

 

単純にハンガーが売りたかったわけじゃないです。

 

このハンガーを買うとwafuのお客様全員の送料が無料になるスイッチが押されます。(無料期間14日間実験中)

 

どういうこと?

 

そう

 

顔も名前も知らない日本全国の人のために送料無料にする。という行為です。

 

それがお客様の意思に委ねられているということ。

 

宅配便であれば790~1590円が無料になります。何度でも。14日間 誰かのために。

 

 


デジタルの急激な普及によりコミュニケーションの境界線が曖昧な時代に

 

見知らぬ誰かのために人は行動するのだろうか、

 

人間の柔らかい部分は変わらずにむしろより一層「誰かのために」を考える時代なのか?

 

と僕自身が思ったからでございまして、半ば手探りでございました。

 

すると…

 

出品から3時間後、ご購入されたお客様がいらっしゃいました。

 

僕はね、溢れましたよ、

 

コップから優しいが溢れていますよっと絶叫した次第です。

 

その後早速、その恩恵を受け送料無料で買ったお客様からも、「ハンガーを買ってくださった方に感謝申し上げます!」

 

とか備考欄で その事に触れてお言葉が記されたり、

 

メールやSNSでもハンガーを買ってくれたお客様に対しお礼コメントが届きました!

 

正直、僕が嬉しかった!

 

これはね、送料無料の恩恵を受けた人だけが得をするとかの小さな次元の事じゃないんです。

 

だって、その方はきっとこの体験を、生涯の中でその優しさを、知らない誰かに返すでしょう。

 

返すカタチは違えど何かをさ。

 

元来人間とはそういうものだと思っています。

 

優しが連鎖する事。そういう社会の話。

 

それが僕の意図であります。

 

おそらく、ハンガーを購入したお客様は「見返りとかは求めない人」で
普段からそういう心構えで生活している方のハズです。
そういう心の持ち主しか響かないとも思っています。

 

こんな小さな会社ができる事はわずかかもしれません。

でも、大きな事も、最初は小さなスタートから始まるもの。

 

ただひたすら利益を追求しても

行き着く先はつまらないものだとも心得ています。

 

それが意味のあるものかどうか。これです。

 

僕らが目指すところは 誰かの「活動を支えるために」

 

そのために心を再確認しながら進むべき未知の道を切り開いていきます。

引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

リネン巻き巻きハンガーのページ

 

※えー、wafuのスタッフへ。

そういうことです。

 

文/写真・綿貫陽介

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