会社の生き方がブランドになる?!

 

知り合いのイベントに差し入れを持っていく際に水(ミネラルウォーター)を選ぶ綿貫です。

どうやら開催日を間違えていたらしく空振りになってしまいましたが、水は保存もきくので最高です。

そして絶対的に必要不可欠なのであります。

 

さて、突然ですが 縫製屋のカフェが赤字なしで運営できています。

 

この秘訣は家賃などを抑えていることと、

 

社員食堂になっていること。

 

お弁当販売をやっていること。

 

丈上げも承っているところ、

 

服をみたり試着できたり買えたりできることです。

 

この、会社でご飯が食べられるコンテンツを潰したくないのでもっと頭を絞って考えます。

 

それは僕の仕事っすね。

 

最近は本を読んだりYou Tubeやネットで情報を得る量が半端じゃないです。

 

寝る直前まで知識をインストールしています。

 

5教科50点の落ちこぼれだったオトコが一転、勉強が楽しくなってます。

 

「孫子の兵法」とか、「禅と日本文化」とか、世界の国の成り立ち、映像関係にも

 

 

これは事業として次のフェーズにいく為に必要で情報量の多さと実行力がモノを言います。

 

情報を多く吸収しても実行に移せない人は結局その先へいけないっす。たぶん。

(環境が変わることや金銭面の持ち出しが心配なんでしょう)

 

 

僕は売上のそのほとんどのお金を人件費と次なる事業にぶっこんでます。

 

失敗しても後ろはみないでその向こう側にだけ興味があります。

 

たとえ、目がえぐられ五体満足でなくても進みます。そういうオトコです。

 

ゴリゴリのワンマン経営といえばそうですが今はそれでいいです。

 

世界の歴史的にみても政治や統治も小さい内は皆これですから。

 

従業員が20名くらいになってみて思う事は運営の難しさです。

収益化はもちろん、職場環境や仕事の向き不向きにも配慮しますからね。

考える量は相当増えました。

 

この会社はただの製造業ではなくて、服を最初から一貫して製作しているところ。

 

それと販売や飲食、宿などの他分野まで裾野が広いところです。

 

僕もさすがに一個の脳みそじゃオーバーヒートしちゃってミスも重なります。

 

でも面白い!挑戦できるってこんなにもたぎるものなのかと思いますよ。

 

20代の頃は服を朝から晩まで作っていた完全なる職人で

 

これはこれで「忙しくて大変だ!」スピード勝負だ!と思っていましたが

 

考える事が服の縫うことだけなのでその点では今思うとすごく楽っす。

 

俯瞰(ふかん)してみると面白いなー。

 

それぞれの経験した者しか分からない魅力や苦労をもセットで僕は販売しているんだと思います。

 

wafuはそういうブランドなんだと思います。

 

リネンを主な素材に選んだのも左右対称に縫いにくい素材を僕らならいける。

経験があるから。だし

 

デザインしていく過程や出来上がって着たときの感動、リネンの着心地、もの作りの素晴らしさがあります。

そこに意味や魅力を感じていただるように。

これからも努力し続けるのであります。

 

 

 

文/写真・綿貫陽介

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