資源はあふれてるよー。

僕たちは2019年9月現在、18名のスタッフで構成されております。

その内1名は18歳の女の子。よねちゃんと呼ばれています。

支援学校 からうちに入社していただきました。

そんな事を書くと、すごいね。とか立派だねとか 言われるんすよ。

はっきり言ってそんな英雄的な見方は全然おもしろくなくて

なんだろうなぁ、僕は おこがましくも社会貢献というよりは

もしろ、社会の人的リソースがもったいないなー。 と思ってるだけ。


そう、有効に活動できる場所さえあれば障がい者とか関係なくないっすか。


という事を実証したいなぁと。ただ考えただけです。

深く考えてないです。なので、えらいねー。とかいう言葉はかけないでください。


基本は健常者と同じ適材適所で仕事の配置をしていきます。

配置はどんな特性やくせ、性格でだいたい分かりますよね。

 

僕の場合は

大事なことは3つだけ

1,会社側でマッチングできる仕事を用意できるか。

2,作業を収益化できる脳みそがあるか。

3,すべての従業員に理解があるか。

以上です。

難しいのは2かな。


まず、収益化までの道筋をたててトライしてみる事をしてます。そら失敗もありますけどそんな事もエンタメにするくらいの姿勢でいいと思います。

その努力さえしなくて失敗したー!は ナンセンスです。


そして今はすぐに情報を手にする事ができます。誰がどんなことして会社の売上が上がったとか、簡単に検索できる時代ですよぇ。


よねちゃんは四角に切るといったら四角しか許しません。

目で見てまっすぐでも定規をつかってまっすぐ切ります。

動作はゆっくりかもしれませんがこの性格でお給料が支払える事業を考えるのが僕の役目です。2ですよね。


今入社して5ヶ月。よねちゃんの居場所がここにまた一つ見つけられたかなというものがみえてきました。これは僕のチャレンジでもあり、やりがいでもあります。

カフェで、リネンはぎれも販売しておりますが

現在切っております。長さや幅も記載しているのもよねちゃん。

はぎれも資源になるし、人も適所がみつかれば会社側にとっては十分資源になります。


収益的には小さな一歩かもしれませんが、いつだってビジネスはスモールに始めるもの。これが一番いいんです。

是非ランチにお越しの際は同じフロアではぎれ販売しておりますのでご覧いただければと思います。




文/写真・綿貫陽介



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