アリとキリギリスと私。
増税前で価格改正作業に追われる綿貫です。
消費税の歴史から勉強してみて、実は日本はそんなに借金がないことを知りなんとも言えない気持ちになっています。
さて、リネン服屋であることで怖い事があります。
それはリネン服というイメージから服が売れなくなる季節が到来しております!
秋冬をどう過ごすか。
怖いです、怖すぎです!
アリとキリギリスのアリのように過ごし体制を整えていくのが王道だと思います。繁忙期に食料を貯めておくやつです。
しかーし、代表綿貫は、
縫製屋のカフェキッチン設備やwafuのお宿(旅館)の古民家改装費にほぼほぼの利益をぶっ込んでおります。
後戻りできない状況を作るのが綿貫のやり方。
しくじることは許されません。
でも失敗します。
そしてアップデートします。一皮むける感じです。
小さな会社は風がふけばすぐにコロンです。
倒産がかかっているので無茶苦茶勉強して、立て直すのです。
なんだって挑戦は怖いよね、でも何度でもやり直せる!
死なない限り何度でも!
同じ毎日は嫌です。いつでも光がある方へ行ってみたい。希望あふれる、やりがい溢れる事に時間を使いたいっす!
秋は旅行シーズンでもあるし、「wafuのお宿」は早くオープンしたいです。
来週エアコン工事が入ります。資金不足で一部屋しか導入出来ませんでしたがその分満足させられる何かを提供したいと思っております。
もっとwafuを面白くさせますよー。
ふと思ったんですが僕はアリとキリギリスのどっちでもなくて第3の昆虫でその物語がスピンオフであったらおもしろいなぁ。
題名は アリとキリギリスと「タガメ」 とかで
タガメは蓄えた食料とかを次のステップアップにつぎ込んで失敗してボロボロになりながら教訓を活かして成長していく物語。
キリギリスは同級生という設定はどうだろうか、社会人になり中途でアリが社員として仲間に加わり経理を担当するのも面白い。
アリくんなかなかしっかり者だね。でも考えが固すぎるから柔らかく行こうぜとか言って。
そういえばキリギリスという同級生がいたんだけどなかなかセンスのあるやつでね。とかの回想シーンがあるやつ。
芸術家思考でお金の使い方がおかしいからすぐに使い切っちゃって路地裏で体育座りしているところにタガメに遭遇してデザイナーとして迎えるってのはどうだろう。
そんな物語に興味のある方は直接山梨まで 「wafuのお宿」でお待ちしております。(9月末のオープン予定)
ではまた。
文/写真・綿貫陽介