フェスに参加して非日常を存分に味わった話。
先日は東京ビックサイトのハンドメイドフェスに一日だけ出店いたしました。
まず、道中も楽しかったです。朝5時に薄暗い空を見ることも、コンビニに行くことも。
僕にとっては非日常が大事で土日も関係なく仕事をしちゃうし、いつもと違う刺激が必要なのです。
そしてこの時こそ、誰もがやらないと事してみるのもとても大事。
いざと言う時に一歩でも速く決断ができるかどうかに関わってきますので。
さて前置きを書いた上で、フェスの会場での話をします。
開店まで残り40分ということろで照明が足りないということに気が付きます。
作品に光を与えないと!
僕は、相棒の笠原にホームセンターが近くにないか調べてもらいました。
社長、ここから10分です!
よし、いくぞ!
スーパービバホーム 豊洲店に駆け足で(車)で向かいました。
店内に入ると品揃えにビックリしました。山梨ではここまで揃うホームセンターは無い!
テンションが上がっていきます。僕はホームセンター大好きっす。
お目当ての照明もすぐに見つかり購入しました。よし!
むむ、2階はスーパーマーケットがあるのか、飲食店もある、パン屋も本屋も靴屋も。
こ、これは、テーマパークやないですか!
よし相棒!少し様子を見ていこう。
おお、惣菜が美味しそう。豊洲で加工しているねぎトロですか、これは食べないと後悔するなー。
フェスでは時間が混んでいて食事ができないかもしれないから買っていこうか。妻の分も。
ハンバーグ弁当、チャーハン弁当、鶏の唐揚げ、たい焼き。
あれ、すごく楽しい。これは飲もうか。
もう、僕を止める人はいない。相棒をドリブルでかわし、レジにすっとビールをゴールさせた。
それはまさに電光石火の早業であった。
もう、フェスを楽しんでます。自分が先頭になって楽しまなちゃ。
これは頼れるスタッフがいるという表れでもあり、僕がスタッフに全服の信頼をしている証拠でもあるんだと思います。
車に乗り会場に戻り始めた、例によって僕は運転が得意ではないので相棒が運転します。
助手席でプシュと缶を開ける。おもむろに甘辛く味付けをした唐揚げで一杯。
午前11時のことである。
久しぶりの非日常。朝から飲むとこに程よい高揚感。肩の力を抜き頭の中をからっぽにする。
当然普通のスタッフなら怒るでしょう。
でも知ってるんだと思います。
僕が明らかに誰もがやらない行動をとった時に、面白いこと面白い発想が生まれる事に。
少しほろ酔いで会場に入ります。
すると、インスタで僕のことを知っている方々が沢山いらっしゃって、
インスタのイメージだと無口で職人気質で厳しいイメージの僕らしくて、
実際に対面したら、こんなイベントの時に酔っているやつだったわけです。
イメージが総崩れです。
それもひっくるめてこの場を楽しみ、お越しくださった方々に深く感謝し、同業者と話をして有意義なイベントになりました。
そしてまた新しい事を考えました。誰もが驚くやつ。この様子はまたSNS等でもアップしていきますよー!
文/綿貫陽介