縫製屋の飲食店の話
冷蔵庫の中を整理し5ヶ月前に賞味期限がきれたおいなりさんをperoriと食べる綿貫です。
パックになっていたのでイケルと思いました。今日も腹痛はなしです!
さて、僕らはリネン服を作り続ける会社を運営していてその延長で雑貨、小物の必要性を感じ始め最近結構つくっています。
リネンてまだまだ知らない人が多いんですよ。
コットンが馴染み深いがゆえに特殊なものだって感覚がある人が多いんですよ。
身近にないっていうか。
この先、リネン服屋が生き残るには海外展開と認知力向上に注力しなければならないなぁと。
リネンを多くの方の使ってもらうのは
身近なものにしてしまうのが一番早いと考えます。
服作りを半世紀以上してきて、服だけじゃ今は会社としては生き残れないですね。
雑貨も縫製力を活かして作るし、アイディアはバンバン浮かんできます。
さらにその延長で
飲食もやりたいからやる。
カフェスタイルかバーかレストランか、はたまたスナックか。
その辺りは定期的に開催して、スタイルに一番合っているものにカタチを変えていけばいいと思っています。
最初は歩いて来れるくらいの地元住民の方に声をかけて 営業してお客様になっていただくしかないですが
毎回アップデートする事が前提です。
その飲食店ではリネンを身近に知ってもらえるようにあらゆる場面で登場します。まずスタッフはみんなリネンエプロン。おしぼりもリネン
コースターもコーヒーをドリップするのもリネン。
ワインを包むのもリネン。もういたる所で使っていきます。
こんなリネン屋は滅多にないでしょう。もう6月に開催します。決めました。やります。
また「よみもの」で中継しますよ。
文/写真・綿貫陽介