生き方が変わった時のこと覚えてますか。
4年前に一緒に一緒に働いていたスタッフが2名遊びに来ました。
当時はまだまだ会社も小さくて、家の一角を間借りして仕事をしていた頃です。
懐かしい話に花が咲きまして大盛り上がり。
ふたりとも女性なのですが1人は東京でアパレルのデザイン会社に勤めていて、
服を作るクライアントとのマッチングと中国の縫製工場との連携の為、日本と中国を行き来きしながら頑張ってます。
もう一人は中国で24時間営業のデリバリー飲食店を開業して現在3店舗目を出す準備をしています。
現地で従業員8名を雇用し経営者となっております。
ふたりとも同期で同じ中国というマーケットで戦っています。
なぜ2人揃ってここへ来たのか、
二人が口をそろえて言った言葉が 「人生の転換をはかった場所」だから。
彼女達はそれぞれ2,3年程度、僕と一緒に仕事をしていました。
自分なりに従業員の性格ってわかるわけで得意分野を伸ばすように仕事の配置をしていました。
当時から事あるごとに家族ぐるみで出掛けて、
これからの事や持論になりますが仕事の仕方、アンテナの張り方、目標の見つけ方の話など偉そうに言っていましたっけ。
いつかは来る、そう ついに、
それぞれの道を歩むということで会社を離れたことはなんとも言えない気持ちになりましたが
4年経って彼女たちは立派になって僕の前に現れた。かっこいいぜ2人共。
「人生の転換をはかった場所。」
そう言われた瞬間に自分にあるかないか考えちゃった。
意識をしていなかったけど転換は常にあって微調整を繰り返して今事業をしていると思う。
今があるのは 誰々がいたから・あることに出会ったから・あの場所にいったから・
現在が少しでも前に進んでいると感じるならば こんな過去の事を考える時間があってもいいのかもしれない。
文/・綿貫陽介