経験者は強い、そうだろAmazon。
朝、いつものように宅配の方が来て着払いです。と。
おお、なんだ、なんだ。
あれ、この箱見たことあるな。
昨日Amazonから注文した電球が届いて、 パッとみたら商品タイトルの電球色が違って返送をさせていただいたんですが
送り状に自分宅宛に届けてもらうように書いちゃったみたい。
なので昨日発送して 今日また戻って来ちゃった。800円の意味のないリターン。
こんな時、こう思うようにしています。
この世に意味のない事なんてない。これは勉強代だと。
そして他の人が同じ事をしないように経験者として忠告をしてあげることができる。身をもった体験は説得力が半端ない。と
これはモノを販売している僕らにとっては重要なことで、
先日D&DEPARTMENTのコーディネーター重松久恵氏がこのスタジオに訪れた時の事、
僕が着ていたリネンの服をみてこれいいわね、これ販売してないの?と
綿貫 ええ、作業着として使っているんです。普段でも着ていますが販売してないんです。
重松氏 これがいいわ。実際にこの仕事に携わっている人が好きこのんで着る服がいいのよ。本物で。
この作務衣が。そういうことなんですかー。
洋服をネット販売している業者は星の数ほどあるし、ライバルは多い。
その中で僕らはデザインから縫製、販売まで一貫して行っていることでより作品に対し思いが強いし
そこに至るプロセスまで知っているんだもん。経験者でしか知りえないこと。これは説得力だよなー。
そんな武器をもっていながらも当たり前だと思って重要視してなかったなと。
それで僕も着られるメンズものや男女兼用で使えるアイテムを型紙から作り始めました。
さらに今年は直販のメリットを最大限に活かして上質な素材にこだわります。
この素材でコノお値段!というようなもの。ビックリさせたいです。
身をもって経験してからお伝えいたします。
文/・綿貫陽介