道をすすんで進んで、行きつく先がどうであろうと今が一生懸命であればいいじゃないか。
ハンカチがポケットにないと落ち着かない綿貫です。
昨日は京急百貨店の販売催事の撤収で横浜へ向かいました。
一週間誠にありがとうございました。
閉店2時間前に着いたのでお客様に合えたり、お話ができたのが嬉しかったです。
やっぱり対面販売はwafuの服に向いているとつくづく感じました。
だってオーダーができるじゃないですか!僕らが寸法を測って仕立てるんですもの。
作業の現場の人間が販売までするって、僕はこのスタイルが好きです。
4月2日から縫製職人になるべく28歳の男の子が入社しました。
ヤナセと言います。
彼とは去年、小田急百貨店の販売に足を運び、その後スタジオに見学に来ました。
なかなか行動力のある というか、僕と一緒でまず行動をしてみる精神ですね。
今年に入って勤めていた会社を退職し、岐阜県から山梨に引っ越してきました。
これはもう本気です。
彼の両親もこの縫製スタジオにお越しいただき、お話をさせていただきました。
僕達の姿勢や職人になるには長い時間がかかるという事の説明など。
父親・・ 息子はいろいろ遠回りしていますので何かあったらすぐクビにしてください。
僕も自分の息子が同じ状況ならそう言っているだろう。
この両親と話せて本当によかった。
帰り際に、「息子さん、預からせてもらいます。」そう告げました。
彼の覚悟に責任をもって応えようと思います。
これからヤナセが勉強していきます。
時間はかかるし、へこたれるかもしれませんがこの業界の生の声をこのよみもので知っていただけたらと思います。
プロフィール
ヤナセ オサム
2018年4月現在
身長175cmくらい
体重57キロ前後
白か黒しか着ない。
リップは手で塗るタイプのやつがないと不安になる。
ニンニクを食べた翌日に病院で看護婦さんに指摘されトラウマになってる。
だから昨日の横浜から帰る時もギョーザを食べなかった。
以上になります。
これからもwafuをどうぞよろしくお願いいたします。
文/写真・綿貫陽介