知っておこう、アパレル事業は努力だけじゃ不十分?コネと運とタイミングと。
僕たちはSPAといって自分達で洋服を作って販売まで行う製造小売事業をしています。
自分達がその価格設定で価値を感じるかどうかで値段を決める。そういう会社です。
現在このスタイルはユニクロなど多くの小売業の成功法となっています。
じゃあみんなやればいいじゃん って訳にはなかなかいかないの。
製造から販売までのプロフェッショナルなノウハウが必要でお客さんの対しての接客心をもってないといけません。
私はヤフーオークションなどの手軽に操作できるネット販売で数千件お取引をさせていただき、
勉強してネットショップを立ち上げました。
とにかく、やり取りを多くしてお客様とweb接客の仕方を学びましたね、はい。
webショップをしているとどのお店が買いやすいかとか、売れるだろうなとかがよく分かってきました。
この前、友人からこのブランドすごいらしいと教えてもらったサイトを見るとそんなでもない。
ブランドが設立してわずか数年でファンが多くすごい売り上げとのこと。
掘り下げて調べてみると芸能人が着た。
そういうことです。
すごいもんだ、コネクションは人生をも変えるな。と
羨ましくもあったが
運やタイミングで巡り合った繋がりはその人が引き付けたのも事実。
ブランドやデザイナーが好きでなかったら有名人も着ないと思うし、それは人徳ですもの。
洋服を作る才能や売りのノウハウだけではまだスタートラインなのかもしれない。
一般的な努力だけじゃ足りない部分がある。外交的な部分も成功の要素を占めるようだ。
ただ、共通している部分、根っこの部分は、
ブランドをより多くの人に知ってもらう、その為には人が心から着たいと思うものを創らなければならない。
僕らはそれを叶える腕をもっている。 そういう会社じゃないか。
文・綿貫陽介