右とか左とかじゃなくて。
選挙と台風との中、近所の温泉施設へいく
予想通りの貸し切り状態です。770円で露天風呂からの景色は最高だ。
僕らはこれをやらなければならない。
リスクをおかしても他社がやらない事を。
ファストファッションに代表されるような事業としては
企画を本国で行い、人件費の安い海外で縫製を行ます。
生地なども大量仕入れの為、価格が抑えられて手に取りやすいです。
海外展開もしているブランドの社長さんが言っていました。
ブランドを大きくするには、収益を上げるにはいろんなアイテムをそろえて企業間の取引をする
靴下やカバン、雑貨などそれぞれいろんな国内外工場をコスト比較して発注をかけていくとのこと。
僕らはこれらとは完全に逆行しています。
一人で一着づつ担当し扱うのはこのスタジオで縫えるもののみ。
時間もコストもかかります。
ただ縫製を覚えるのははやく責任感がもてます。
このスタジオで作るものが全てで洋服のファクトリーブランドと胸を張りたい。
品質管理や細かな対応。臨機応変、オーダー。
靴下や帽子、苺ジャムは考えてるところじゃないです。
僕は愚者かもしれない がそれは後になって分かる事だと考えを改めた。
働いている方の生活を背負っているのは十分承知している。
僕は出来る限り多くの人に知ってもらうように努力をする。
祖父から数え、3代この縫製業をやってるならアパレルの王道を歩かずこの道を行ってみようと思っている。
文・綿貫陽介