武器持ってます?
メーデーのニュースをテレビでみて経営者としては頭が痛い問題。
ただ、沢山のものやサービスが売れて、利益還元できる分のお金があれば問題ないんですよね。
思い出すなー!
この縫製業をは始めて下請け仕事を主にしていた時、どうしても工賃が合わず先方と交渉といいますか
話をしたことがあったんです。先方の嫌悪感はヒシヒシと感じましたよ。
私も当時20代だったし、かなり見下されていた感じもあったかもしれません。
少くとも県内の縫製工場さんたちの多くは家族経営だからこの工賃やってこれたようなもんで、
安価で、とても人を雇用するなんて到底できません。
洋服一着650円てのもあったもんなー。
下請けの仕事は工賃交渉は難しいんですよ。そのまま呑むしかない。
次の仕事がなくなるから。
そして先方の都合のよい便利屋さんになっちゃう。
それが嫌で始めた事業がwafuです。
自らデザインやパターン製作、縫製、販売まで行います。
今に至るまでは強烈な努力と勉強をしたと自負しています
苛立ちやしがらみから解放されたいから 悔しさが後押ししてくれています。
今は仕事していてやりがいがものすごいある。
少し言いたいです。
現状に不満があったら自分が武器を持たなくちゃダメです。
私は、専門のメーカーさんがやるようなパターンの作成や販売、ネット運営なども勉強しましたし、それが武器です。
例えば外国でレストランをやりたいならその国の言語を勉強する。それが武器です。
武器を持たなくてあれこれ言っちゃダメ。必要なスキルをもってはじめて先へ進めると思うんです。
生意気ですみません。。
社会に出たら年齢も人種も関係ない弱肉強食の世界。身をもって体感してますんで。
文・綿貫陽介