【嫌われてみないか】

【嫌われてみないか】
※読み終えるまで2分
今日の話は嫌われることがどんなに素晴らしいかご説明しよう。
例えば、みんな、こっちの島にはいい魚がとれるかもしれないから行くぞー!
といって進みだして、途中まで行って、嵐にあって、仲間も次々に離脱して
到着するまでに思いのほか時間がかかってしまっている。
でも島は見えている。頑張れば到着しようだ。
そんな中、引き返すぞー!
という決断は難しいかと思います。
だいたいの人は、なんでだよ、ここまで着たんだから行こうよ!
メンバーの反発や愚痴、士気の低下も起こりうるので。
わかった、「行こう。」ってなる。
会社や家庭でもこういう事よくあると思う。
ここまで進めたプロジェクトなのでやりきりたい。
ここまで計画をたてた家族旅行を中止にしたくない。
それまで一生懸命な自分をなかったことにしたくない。っていうあれ。
僕は歴史が好きでね、戦争の敗北者は、決まってこのパターンで
負ける。
もし、その島になんとか到着しても、もっとひどい目に合っちゃう。
人に「嫌われたくない」とか、いままでの苦労が「もったいない」からとか
「お金がかかっている」からとか 自分を納得させて突っ込んじゃうやつ。
自分のエゴでしかないのよ。ほんと。
なにか理由があって、想定外のことが起こっているんだから
強引に状態を戻そうとしてもコスパもわるいしね。
会社をやっていると、こんなジャッチはよくあることで
たとえば、スタッフにお仕事を依頼しますよね、
思いのほか時間がかかるなー。と思ったらその結果がいくらになるか計算し、
利益があまりでない判断したらすぐに撤退します。
スタッフは途中で一生懸命な仕事をやめなきゃいけないから
不完全燃焼で仕方がありませんが
僕の判断はNOです。
これは、会社で働く全員の利益に直結している事を考えると
一人のために赤字垂れ流してる場合じゃない。となるからです。
「みんなのために嫌われてもいい」そう思えるかどうかですぐに判断できる脳になります。
もちろん今はダメでもGOしたほうが将来いいな。と思ったら続けますけどね。
それができれば最小限の出血で高速のトライアンドエラーを繰り返すことができ
成功確率がグンと上がります。
僕はいつもこんな感じ。トライが多いし、撤退も多い、
たくさん挑戦ができる人は、成功者が多い。
その理由は嫌われることを恐れないことと
「誰の、何のために」やっているか明確にしておくこと
そして、被害者の方には自分で状況を理解してもらうこと。これ大事。
てなわけで今日は終わり。
サンカさんとカレー食べてきます。ではでは