アンテナを張っていれば人を見る目、ものを見る目が養える場所です。

大阪に行った話です。都会の衝撃にまだ冷めやらぬといったところです。

僕が出張で行ったのは梅田というところ。

大阪なのでたこ焼き屋さんがすぐにあるのかなと思ったら全然ない。

どうやら、わりとおしゃれ路線の場所らしい。

 

阪急百貨店で高級服をいろいろ見て回りました。

どうも職業病ですね、内側の縫製や縫い方を細かくみてしまいます。

以前、先代と服を見に行った時なんか、その場で「こりゃ安もんの縫い方だ!」って言っちゃう。

女性服を男の僕らが内側まで見るんですから普通じゃないって定員さんも思っている。

まあ、でも勉強させてもらってます。

服は手間のかかる作り方や良質な生地を使っていても安いものあります。

その逆で高いブランド服でも縫製のひどいものと生地の悪いものがあります。

日本製だからと言っても、えっ!てもあるので注意が必要です。

そのブランドを着ているというステータスが生地や縫製を見る目をにぶらせているのかもしれません。
そしてそこまでお客さんも見ていない。

今回、阪急さんでその辺りをよく実感いたしました。

 

百貨店を出た後、どうしても来たからにはたこ焼き食べにゃと思い、

 

見つけました。

6個入り+ビール一杯つきで500円。

流石や!味はわからへんから座って食べてみる。

価格通り。僕も見る目が必要です。

 

文・綿貫陽介

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