rooms

先週末出張で東京、原宿に行きました。

roomsというファッションやデザインの展示会です。

服や靴、雑貨、ひな人形まで いろんなものがあり

多くのバイヤー達や百貨店、セレクトショップ、小売店の方達が自らのお店に並べる品物を選んで

発注したり、交渉したりします。

 

率直に言いますと素晴らしいものはもちろんあり、そうでないものもありました。

見る目が大事ですね。

さっきそうでないものと言ったんですが私が目利きできるのは洋服ですが

どうしても生地質感、縫製、仕様に目がいってしまうんですよ。これは職業病ですね。

この生地でこのデザインの仕様なら製作時間はこのくらいで流通も考えるとこのくらいの上代になるかなと推測して

販売価格を聞くんです。

驚きの高い値段を告げられることもしばしば。

物の価値ってわからん って思う。

でも理由はあって、この展示会というのは一般的には卸販売向け。

なので取引が成立すれば上代40000円ワンピースは20000~25000円くらいで小売店に納品されて

売れた分の差額が利益となります。

その為販売価格が高く設定してあるんです。

 

 

今回、初めての大きい展示会でこれから事業展開の参考になりました。

私達は直販をずっとやってきてお客様とかなり近い距離で運営させていただいております。

ネット販売ですが近く感じます。

それはお取引等のやりとりから背中を押してもらってる感がとても伝わってきてるからです。

おかげ様でゆっくりですが前に進んでる。

展示会に一日行けたのも優秀なスタッフがいるからだと思う。

ありがとう。

文・綿貫陽介

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