先生も勉強だし、僕はもちろんの事です。

何が起こるか分かりませんね。
去年の夏頃かな小学生がお仕事探検ということで縫製場を見学にきたのですが

子供たちに好評だったらしくて

今度は学校の先生達が見学にきました。

 

 

気軽に引き受けたものの15名くらいかな、結構多くて驚いたなぁ。

挨拶をした後、仕事の流れや実際に縫っているところなどの説明をしました。

僕は決して交わることのないと思っていた学校の先生方。

勉強嫌いで小、中学校と成績を人に見せられるものではないっす。

おしりから数えた方が早いですから。

でもある時変わったなぁ、やるべきことが定まり腹をくくった時。

24歳の時。

 

必要な知識を得るために本も沢山読んだし、時間やお金 全てを注ぎ込んだ 縫製業というものに。

数年後、勉強のできた同級生らと会っても劣等感は感じない事に気が付いた。

世間にもまれ、厳しさを知り、あまい考えを捨てた僕は誰かにどう思われようとも気にしなくなっていたんですよ。

これは発見でした。

もし同じ境遇にいる方がいたら言ってやりたい。

 

コラムを書いてると足跡を振り返ることもできて再確認するいい機会だな。

初心忘れるべからず。か

 

文・綿貫陽介

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