nice things.
雑誌nice things.(ナイスシングス)の取材をうけて
9月22日に発売された11月号にwafuが6ページにわたって掲載させています。
なんか作品イメージと相反するリアルな工場的な写真も載っております。
これは服のイメージが先行し生産内部がおろそかな状態になることがないように自ら戒めたものです。
なのでカメラマンさんが写真取るときにもNGはなし。全てどこでも、なんでも撮っていってください。と言いました。
縫い場や裁断、延反などの写真もあります。
ボクがメディアにでる意味はかっこいいブランドイメージのためじゃない。
むしろ実際にスタジオにきてくださったお客様が雑誌と相違ないイメージでお買い物してくれたらいいと思う。
ナイスシングスさんには
こんな小さな会社をおそらくSNS等で見つけてくださったんだと思いますが声をかけていただいて、
立派な雑誌に掲載いただいて本当に感謝しています。
nice things.とは「いいもの」という意味らしいですね。
僕らは客観的には服を通して「いいもの」を生み出しているつもりでおりますが、
それはプロならば当たり前のこと。
僕の本心の部分 それは 本当に「いいもの」は作り手(担い手)が持続可能な産業にできるようにするシステムづくり。
それが整ってはじめて いいもの(nice things.)となるとずっと思ってます。
生涯をかけて。
文/写真・綿貫陽介