wafuの綿貫でございます。

会社をしていますと、毎日数多くのジャッチがあります。

簡単なもので言うと、この縫製はどうですか、OKですか？とか

お客様にこういう対応をしたいのですがどうですか？とか

そのジャッチも大切なのなのですが今日は社長としての決断。

ここwafu縫製スタジオではOEM生産を一社だけ行っております。

長年お付き合いがあって、親しみがあって続けてきたのですが

工賃的な部分や小ロット短納期受注ということもあり、私自身の作業量が増え対応が難しくなってきました。

苦渋の決断でしたが先方の会社に行きお話をさせていただきました。

そりゃもう、ドキドキです。

直前までガムを噛んでできるだけ脳を活性化させて臨む感じ。

話が始まり・・

やはり作業工賃の話になり、私達がやっていけるくらいの工賃の提示をすることに。

僕は作業時間を人件費を計算し約倍の提示をしました。

先方の厳しい部分も見え隠れし、長年製品を納めてきた情もある。

それでも僕は引くことはできませんでした。

これは僕らの未来の為でもあると思っています。

決別し安定した取引先がゼロになり、リスクが高いととるか。

その時間で未来の布石をうつか。

また後日、先方と話をすることになりましたが
僕の性格が下すジャッジはいつでも未来の為にです。

従業員のみんなが途方にくれないように全身全霊で毎日を生きるのみです。

文/写真・綿貫陽介

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