唯一無二。
昨日は新宿小田急百貨店へ行って参りました。
只今販売会を行っておりますが実際にどのような売り場状態かも見て見たかったので。
一通り作業を終えて。
まず、弟と合流してカレーでも食べに行こう。
バスターミナルから少し歩き路地裏2Fのお店に入りました。
サバのカレーを提供するそうです。
ドアを開けると結構混んでる。それと若い人が多くて女性客のほとんどが昼間からビール飲んでます。
この光景は山梨ではなかなか見れないです。
僕の地元では車社会。どこへ行くにも車が多いです。
それと、女性が昼間のカレー屋?居酒屋?さんで飲んでることは滅多にみられないです。
貴重な光景でした。そして東京女性の力強さを感じました。
弟と食事をしながら僕は言います。
僕 次は何をするんだい?
弟 また本を作りたい。
僕はこの弟に会うと刺激になる。今は編集会社に勤務しながらフリーでも仕事をしている。
自分の個性を理解し正直に生きてる。
携帯で街並みを撮影していると、弟は小さなバックからカメラを取り出した。
弟 35万画素、乾電池で起動できるからいいんだ。
十数年前のデジカメを今時使う人はいない。以前見た時より画素数の低いのを使ってる。
何の為にいつも持っているのか理解できないが理解する必要はない。
すぐにそう思った。
人と同じじゃ埋もれちゃう。
東京という街で目標や夢を叶えるには並大抵の気持ちじゃできない。
帰りのバスの中、看板の光が横に流れ、不揃いのビルが並ぶ光景を目を細くしながら見る。
唯一無二な事を始めよう。
それ面白いって、みんなが笑ってくれるくらいのやつを。
文・綿貫陽介