共通の意識。
自治会対抗ソフトボール大会で監督をさせていただいている綿貫です。
ホームラン3発飛び出しまして2回戦突破いたしました。
いいですよ。地域、特にご近所のおじさんや20代の若手と一緒になって大騒ぎするの。
グラウンドの中だから大きい声で応援したりできるのでストレスが発散できます。
監督という立場を利用して、人生の先輩方の肩をたたき、冗談を言って笑わせます。
20代の若者には無理を言って鼓舞します。
一年に一回の楽しみです。
ありがたい事に毎年監督やらせていただいておりますのでムチャぶりが毎年できます。
試合を楽しむっていう、いわゆる「共通の意識」があるという事がいいんだと思います。
最近、このスタジオ内が整ってきました。
髙島屋などの販売会をさせていただいておりますが
百貨店用に品番管理や在庫管理をしっかりしなければなりません。
社会経験が豊富なスタッフのおかげで管理方法を教えてくれたり
デザインもデータで管理していきます。
お客様のオーダーデザインをしっかり保管します。
もう僕の頭の中だけの管理ではこの先へ進めませんので。
先ほども職人の一人である河野さんにジャケットの縫い方を教えていたのですがニアンスが難しい言い回しもあるし、
少しの加減やひと手間、一針、1mm で綺麗に見えたり少し歪んで見えたりします。
経験を積んで初めて一人で完璧なものが縫えた時、かなりの感動が待っています。
僕もその時から縫製っていいなと思いましたし。
技術を覚えて、少しずつ製作の幅を広げる。
技術向上をしやすいように環境とスタッフみんなで支えます。
少しずつ手も速くなってきたと思います。
共通の意識が形として表れてきました。
文・綿貫陽介