ある日、CIPのいさわが

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ある日、CIPのいさわが、
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「つけ襟」をつくりたいと言いました。
はいよ、はいよ。って感じで
かんたんなノリでOKをだしました。
パタンナーの依田に
小声で…「わるいけどさ、いさわに、ちょっとだけ付き合ってやってよ。」
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ぼくらは服。
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いい「服」を仕立てて評価をいただく世界。
両親は高級服の仕立て人。
ぼくはその継承者。
完成した「つけ襟」をみても
へぇー。
と思う感情しかありません。
正直、とくに男性目線では
つけ襟をする文化がないので
興味がそもそもない。
いさわが 口を開きCIPのインスタライブで販売させていただきます。とぼそり。
自分が言い出したこの企画
華々しくデビューさせる気かもしれないが
雑貨と言われてもおかしくないジャンル。
お店でも見かけることすら珍しいアイテムでしょ
むずっ
まぁ、いさわちゃん、ムリせず
とりあえず楽しませてちょーだいよ。ははは
このライブを楽しむ事にしますか~。と
インスタライブの時間が迫り…
スマホをセットし立ち位置に…
期待など1mmもない静かな世界。
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そして ショーが始まった。
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元気な声を張り上げるいさわ。
台本などいない、しかし
興奮と熱狂がここにあった…
すると…
一瞬にして 即完売。
何が起こったのか理解できない わたぬき…
ただ、自分の本能にしたがって、
自分にはこれが必要で、自分のどんな悩み解決してくれるものなのか
それを伝えただけ。
見事だった。
どんなプレゼンよりも人間らしかった。
ぼくは自分を恥じた。
服にこだわり、上下優劣をつけていた。
関係ないんだよ。
誰かを笑顔にするものであれば「服」でも「つけ襟」でも同じなんだ。
そう、、
いさわに教えられた 2022年の蝉しぐれ
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ぼくは今…ポチポチしています。
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先行販売が終了し、公式サイトで販売が開始になりました。
早割で11900円です。ご購入してくださったお客様に
2000円ポイントをプレゼントしています。
これは手動で行う必要があるため
お客様のポイント付与を自ら志願し行っております。
恥じを知ったわたぬき、
「つけ襟ユーザー」に大きなお詫びと、
「つけ襟」に合うお洋服をお選びいただくことがあれば
是非2000円ポイントをご活用くただくべく
社長業より優先して 対応させていただいております。
通信欄にコメントなどを書いていただくと
ぼくが返信を行っておりますので
わたぬきに働かせてくださーい。
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