正直にお伝えしておきます。
袋から出して最初に敷いた夜は、
「おや、思ったよりもしっかり硬いな」と
感じるかもしれません。
巷に溢れる、最初からとろけるように
柔らかい寝具を想像していると、
この25番手リネンの第一印象は、
ちょっと無愛想に思えるはずです。
ですが、どうか焦らず、
一週間だけそのまま眠ってみてください。
この敷布団カバーは、いわば「尻上がりに良くなるタイプ」。
日々の体重を受け止め、体温になじみ、
一度、二度と洗濯機をくぐるたびに、
繊維の角が驚くほどほどけて、
ふっくらとした「とろみ」へと化けていきます。
最初のあの硬さはどこへ行ったのかと思うほど、
自分の身体のくぼみにピタリと寄り添う、
世界で一枚だけの柔らかさに育っていくのです。
ベッドではなく、畳の上に布団を敷いて眠る日本の夜。
実は、敷布団ほど湿気の逃げ場に困っている寝具はありません。
床とのあいだに熱と寝汗が閉じ込められ、
朝起きたら敷布団の裏がしっとり重たい
……なんて経験、誰しも一度はあるはずです。
だからこそ、全身を預ける土台には、
この太糸の中厚地リネンを敷いてほしい。
25番手の太い糸で織られた中厚地は、
身体の重みをしっかり受け止める頼もしいコシがありながら、
リネン本来の抜群の通気性と調湿性を遺憾なく発揮します。
一晩じゅう寝汗を吸い上げ、外へと逃がし続けるため、
背中やお尻のまわりに熱気が居座ることがありません。
夏はさらりと涼しく、冬は繊維が温もりを抱え込んでじんわり暖かい。
日本の四季の寒暖差に、これほど心強い味方はいません。
さらに、防菌・防臭加工やマイナスイオン加工を施したこの生地は、
毎日使う寝具としての清潔感も折り紙つき。
大人の気になる寝汗のニオイを寄せ付けず、
朝起きたときの布団まわりの空気が澄み切っています。
横幅いっぱいに開くサイドファスナー仕様なので、
分厚い敷布団の出し入れも引っかからず、力仕事になりません。
「寝るときにこのリネンを敷いていない夜は、なんだかもったいない」
一度この育った生地の味を知ってしまうと、
旅先のホテルのベッドにまで持って行きたくなる人の気持ちが、
きっとよく分かるはずです。
※ご注文をお受けしてからお仕立てしておりますので3週間~5週間ほどお時間をいただきます。
何卒ご理解をお願い致します。