「いつもと同じ」は、とても安心します。
とはいえ、ほんの少しだけ、いつもと違う自分を見てみたくなる日もあります。
それは、大層な模様替えや冒険旅行じゃなくていいのです。
たとえば、いつもの見慣れた丸首の胸元に、ボタンが5つ並んでいる。
ただそれだけのことで、朝の鏡の前がにわかに楽しくなったりします。
wafu.の誇る大定番「丸首トップス」が、このたびヘンリーネックという新しい表情を連れてやってきました。
ヘンリーネックというと、どこかメンズライクでスポーティな印象を持たれるかもしれませんが、そこは手仕事の美しさを知るwafu.の仕立て。
ボタンが並ぶ前立てのラインが、胸元をすっきりと引き締めてくれます。
このトップスの面白いところは、着る人に「今日の気分の主導権」を委ねてくれるところです。
ボタンを一番上まできっちり閉めれば、どこに出しても恥ずかしくない、清潔で端正な大人の佇まいに。
ボタンを2つ、あるいは3つ外してみる。
すると、途端に首元から鎖骨にかけて柔らかな風が通り抜け、驚くほどリラックスした雰囲気で、少し色気のある表情へ様変わりします。
1枚の服なのに、ボタンの開け閉めだけで「真面目な私」と「ちょいワル私」を自由に行き来できる。
なんだか、ちょっといい選択肢を手に入れた気分になりませんか。
このトップスは、光をきれいに透かします。
使われているのは、wafu.のラインナップにおいて最も薄く、最も軽やか、そして最も涼しい「雅亜麻」。
大人にとって「透ける服」は時に警戒の対象になりますが、この雅亜麻の透け感は、生々しさが一切ありません。
むしろ、中に合わせたインナーの色やシルエットをうっすらと重ねることで、コーディネートに奥行きという名の「大人の言い訳」を作ってくれるのです。
長袖でありながら、風が吹けばまるで何も着ていないかのように涼しい。
日差しは遮りたいけれど、暑いのは耐えられない。
そんなわがままな私たちの肌を、これ以上ない清涼感で包み込んでくれます。
1枚で主役にするのはもちろん、ジャケットのインナーに忍ばせて、胸元から5つのボタンをチラリと覗かせるのも粋です。
いつもの安心感の中に、少しだけの遊び心を。
この夏は、ボタンをいくつ開けて出かけましょうか。
※ご注文をお受けしてからお仕立てしておりますので3週間~5週間ほどお時間をいただきます。
何卒ご理解をお願い致します。