2021年3月10日発行 メールマガジン

2021年3月10日発行 メールマガジン

クイズです。

こんにちは、メルマガ担当のフルカワでございます。

いきなりですが、今回はクイズから始めたいと思います。

上記の写真、なんだかわかりますか?
『スカートの裾?』『レース生地?』と思われた方が多いかと思います。

正解です!が!2枚の生地を組み合わせた【接ぎ目】に気が付きましたか?
これは職人の技術と経験の結晶でもあります。

レース物の商品はすごく手が込まれているんですよ。
今日はそのことについて少しお話したいと思います。

縫製の方程式

wafu オリジナルのリネンスカラップレース。

半円の波のようなシルエットが印象的で、幅広い年齢層にマッチします。

仕立てるアイテムによってガーリーさ、フェミニン感をプラスしてくれるデザインです。

ナチュラルなリネンに、華やかなレースの刺繍がよく映えますね。

柄合わせはリスク?

柄と柄をしっかり合わせているのはwafuならではの仕立てポイントの1つです。 柄合わせしようとすると型紙が配置しにくかったり、なにより職人泣かせの時間がかかる作業です。 縫い代分を差し引いて、ちょうど柄が合うように設計しております。 なので仕上がりはとても綺麗で見ていても気持ちいいですよ。 その過程ではぎれ部分も多少でてしまいますが、それも別コーナーで他のはぎれと同様に販売しておりますので合わせてご覧ください。 wafuユーザーさまの手によって新たに生まれ変わればWin-Winですね。

ほんの少しのエッセンスを

スカラップレースの刺繍でも十分素敵な1着。 しかし、それだけでは飽き足らず、1つエッセンスをプラスワン。 パタンナーの依田が奮闘します。 ノースリーブにタックやギャザーを入れることによって、裾のレースを含む全体が映えるようなデザインをずっと考えていたようです。 確かにシンプル過ぎず、陰影のメリハリがでて際立ちます。 トップスにした際にどうすればこのレースが引き立つか──そればかり考えた日々もあるようです。

同じ生地でも変化を愉しむ縫製屋は今日もアイデアで溢れかえってます。 柄を楽しむならコチラのアイテムがおすすめ↓