休みをくれた会社を飛び出し、一週間の旅に出た! -オレンジ編-

 

こんにちはー。wafuスタッフの笠原です。

明けましておめでとうございます!そしてまた新年と全く関係のない内容からのスタートです。

なぜ新年からこんな一般人の旅行記を読まされなければならないのかと憤っているシャチョーのブログのファンのみなみなさまがた、

ご安心くださいませ。3部作でお届けしているこのシリーズ、きちんと落とし所を考えておりますゆえ。

 

ですがまずその結論の前に言わせてくださいませ。

スペインのオレンジ習慣最高!!

 

そう、私がトレドでその美しい風景に浸りきれなかった最大の要因、

トイレ事件を作ったのもこのスペインのオレンジ習慣だったのです。

大変でしたが、後悔はしておりません!

 

なんのこっちゃと言えば、スペインではカフェやバル、スーパーマーケットで、

搾りたてオレンジジュースを買ったり飲んだりすることが多いようです。

各所にオレンジジュース搾り機があって、機械にオレンジを皮ごと入れると自動で果汁を絞り出してくれるのです。

それが、冒頭のオレンジ搾り機械。

これが、うまい!!

 

 

調べてみたところ、スペインは2019年時点でオレンジの生産量が世界第6位。

そのようなオレンジ生搾り機械を見たことがなかったので、オレンジジュース好きな私としては感動してしまったのでした。

オレンジジュースの質は実際店によって結構まちまちで、見極めないと酸っぱいオレンジジュースで朝を過ごすことに…

一番美味しいと感じたのは、冒頭のスーパーの機械で搾ったオレンジジュース!リピートしました。

 

こういった機械は今では日本でも各所にあるかもしれないですねー。

オレンジではないけれど、みかんがよく採れる地域ではそういう機械も珍しくないのかもしれません。

情報求む!

 

ちなみに、私はスペインにあるバレンシア地方が、バレンシアオレンジ原産地だと思っていて友だち家族にもそう言いふらしていたのですが、

調べたら実際、バレンシアオレンジの原産地はアメリカのカリフォルニアだと知ってびっくり。

バレンシアオレンジは19世紀の中頃にアメリカで交雑されて作られた品種で、もともとスイートオレンジの産地として有名だったスペインのバレンシアの地を名前につけたらしいです。

そう、スペインのバレンシア地方もオレンジの産地みたいなのですが、別の品種ということなのでしょう。その品種の名前は調べきれませんでしたが… なんとも紛らわしい。

山梨の桃の品種の名前なら分かるのに~。

 

それはともかく、そんなわけで美味しいオレンジが採れるスペインの朝食には、このコーヒーとオレンジジュースがついてくる。

それで私、薬を飲むためにさらに水を飲む。

その結果が、トレドでのトイレ事件だったのでした。

 

 

旅先の朝は、オレンジジュースとコーヒーで優雅に迎えたいですね~。

くれぐれも私のように飲み過ぎには要注意っす!

 

さて次回はついにお待ちかねの最終回でございます。

これまでに大した話題の出ていない読み物でございますが、

最後には一体何が飛び出すのか?!あっ、とか盛り上げてみましたがあんまり期待しないでください。

また閑話休題としてごゆるりとお楽しみいただければ幸いです。

 

 

文と写真 笠原里紗

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