産業廃棄物を売りつけるということ。

次々と儲からないにトライしていく綿貫です。

先月は「お祭り」を開催し16万円の赤字を計上したさえない経営者です。

世間が儲からないって思っていることはブルーオーシャンの卵でもあるんだなぁ。

 

僕らは縫製工場を運営しています。

製造業はモノを生み出す仕事。そして生み捨てる仕事でもあります。

 

 

そう産業廃棄物です。

 

僕らでいうならば大量の残布です。

ただ残布も使う人がいれば資源にもなります。

いびつな形だったり、厚みやサイズもバラバラ。どうやって使う?と考えさせられるのですが ドール服や小物、切り貼りしてアートもありですよね。

それによって新しい商売もうまれるかもしれない。

 

僕は産業廃棄物を限りなくゼロにしていく。もう決めたんです。だからやります。

その為に「リネンはぎれBOX」販売専用ページを作りました。5kgで1500円です。

結構重いやつです。片手でふれない中華なべのようです。

とうとう、産業廃棄物を売るという暴挙にでた綿貫でございますが心境はいたって平常心です。

これは会社と社会がウィンウィンの事はもちろん、地球規模でやさしい。です。

 

数々の縫製工場を見てきましたが、残った布は何かしようにも考える時間がもったいない。

製品を作る時間が大事なんです。それは仕方がないよね。

たいして高く売れない残布を管理したり、販売する時間がもったいない。そのとおり。

しかしながら僕はクレイジーなやつです。

まず残布が必要とされるかどうか。それはどんな事に必要とされているのか、

そして販売、準備するまでの人件費はペイできるのか。

世界は少しでも廃棄を減らせるのか。

はい、それ確かめます。

利益がでたら縫製業界でも「あいつに続け~!」ってなるかもしれないから。

どなたか興味のある方は買っていただき使った用途をコメントください。

今後の方向性を左右するのは、あなたかもしれません!

 

文/写真・綿貫陽介

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