山梨を見てみようー甲州夢小路編

 

 

 

山梨を見てみよう。

甲州夢小路編

 

 

 

 

 

 

 

甲州夢小路とは、甲府駅北口に位置する、ちょっとおしゃれな商店街です。

甲府駅北口から徒歩5分程のところにあります。

明治、対象、昭和初期の甲府城下町を再現したというこの小路。

 

 

全国あちこちにこんな感じのお土産屋さんができているので、

真似したのかぐらいにしか思っていなかったのですが、

ぶらりと歩いてみると、ちょっと非日常感を味わえて楽しいです。

建物や石畳や小路が、割といい味出してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山梨県は水晶や宝石の街としても知られています。

夢小路奥の石を扱ったお店前にたどり着きました。

 

 

 

 

 

玉すくいが気になるようです、河野さん。

 

 

 

 

 

 

 

夢小路のとなりには、歴史公園があります。

本来は舞鶴城の敷地でしたが、中央本線の線路のために、2つに分かれてしまいました。

今では、南側は舞鶴城公園、北側は歴史公園として管理されています。

 

 

 

 

 

 

塀の前で。

塀には穴が空いており、ここから鉄砲で攻撃したのかな?

なんて話になりました。

 

 

 

 

 

 

時の鐘が見えます。

ボタンを押すと20秒後に鐘が鳴るこの塔。

突然鳴ったときは、びっくりしました。

 

 

 

 

 

撮影した日は肌寒く、

近くのコーヒー屋さんで温かいものを飲んであったまりました。

 

 

 

 

 

 

山梨にずっと住んでいると、

なかなか変わり映えしない景色に飽きてしまうときがあります。

 

山に囲まれている山梨県。

山の影響力ってすごいなと思うのですが、山に囲まれていると、

ときに、その地域に閉じ込められてしまっているような気になったり、

ときに、どっしり守られているような気になったり、

ときに、小さな人間にできることなんて何もないんじゃないかと思えてきたり、

地形が人間の気持ちに与える影響って、結構あるなと思います。

 

そんな中で、常に繰り返す自然現象に慣れすぎてしまって、

あるいは地方政治財政の苦しさからか、特に自分は、山梨って変化が乏しい地域だなあ、と思ってしまいがちでした。

 

 

 

でも実は、確実に変化している。

それぞれの場所で、変化に対応している人たちがいる。新しい時代に向かおうとしている人たちがいる。

その試行錯誤が、町や地域に現れてくる。

それを見ようとしていなかったのは、私でした。

 

 

このような企画を通して、

懐かしくも新しい山梨を発見できること、私自身とてもうれしく思います。

 

 

 

 

おまけ。信玄像と見つめ合う河野さん。笑

 

 

 

 

今回河野さんが着ていたリネン羽織りはコチラ

https://handmade-wafu.com/SHOP/b22-24.html

 

 

さて次は、何を着てどこに行こうかな。

 

 

 

文と写真・笠原里紗

ホームページ

インスタグラム

Share