山梨を見てみようー舞鶴城公園編

 

 

wafuといっしょに、山梨を見てみよう!

入社9ヶ月目、愛知県からwafuに職人としてやってきた河野さん。

山梨に住むのは初めてのこと。

そんな彼女の視点を通して、wafuが所在する山梨県をもういちど見つめてみよう、という試みとしてはじまったこの企画。

 

 

生まれも育ちも山梨県の笠原が、ここ山梨県で見慣れてしまったものも、

河野さんからすれば、おもしろく思えるものもあるだろう。

私が旅に出ると、その土地の人にはあたりまえに感じることも、新鮮に興味深く思えるのと同じように。

 

 

というわけで、手探りで始まったこの企画。

先日たまたま行く機会のあった、甲府駅東側にある「舞鶴城公園」でぶらぶらした様子をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

曇りのこの日は肌寒かったです。

 

 

 

 

これから、天守台を目指します。

 

 

 

 

今回訪れたのは、甲府駅から東に位置する舞鶴城公園です。

甲府駅南口階段を降りて左手方向、徒歩約5分。

 

かつてこの地に「甲府城」とその城下町がありました。

「舞鶴城」というのは、甲府城の雅称(風情のある通称)。

姫路城が、その色形から白鷺城と言われているのと同じく、甲府城もその色形から「舞鶴城」と呼ばれていました。

ちなみに全国には「舞鶴城」の雅称で親しまれているお城がいくつかあるそうです。

 

 

安土桃山時代、今から約400年ほど前、豊臣秀吉天下統一後、彼の部下によって数年かかって築城されたのが、甲府城でした。

今では、舞鶴城公園として整備されています。

 

 

 

 

 

 

 

石垣もなかなか立派で、意外と見ごたえがあります。

 

 

車社会の山梨県。私自身、電車等公共交通機関をあまり使わないので、

甲府駅に来ることは少ないのですが、

最近、甲府駅周辺の整備が進んで、利用しやすくなったので、

たまには車を置いて、甲府駅周辺をぶらぶらするのもおもしろいなと思っています。

舞鶴城公園はぶらりと立ち寄るのにおすすめのスポットだと思います。

 

 

 

 

 

天守台につきました。なかなか眺めが良いです。

 

 

 

 

鉄門の向こうに見える、現代の甲府の街並。

この門を作った当時の人々は、こんな景色になるなんて思っていなかったことでしょう。

 

 

 

 

振り返ると、甲府の街並が。

 

 

 

 

向こうに見える茶色の建物は、山梨の防災拠点「防災新館」、その隣には県庁。

正直パッとしない県庁所在地のイメージの強い甲府ですが、

建物を見ると、山梨の行政の中心がここにあることを感じます。

 

 

 

はじめてのロケで興奮しすぎて、何を話したか忘れてしまった私…。

ですが私自身、こうやって巡っていくのはきっと楽しいだろうし、

なによりwafuの服で外に出れるのがうきうきします。

 

 

さて、次は何を着て、どこに行こうかな。

 

今回河野さんが着ていた羽織りはコチラ

https://handmade-wafu.com/SHOP/b8-9.html

 

文・笠原里紗

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