パッチワークのような気持ち、1ピース1ピース

 

 

午後3時、wafuでは短い休憩時間に入ります。

この日、いえ前日から昼間は夏のような暑さで、汗も出てくる陽気。

陽の光もなんだか夏のよう。春はどこへ行ったー?

と言っても、窓から流れ込んでくる風は爽やか。風を楽しみつつ取る休憩。

 

 

そんな中、作業机の上にはwafu特性のパッチワーク。

あ、こんなリバティパッチワークを使った作品見たことある!

wafuで仕入れたリネンのリバティ生地を長方形の小さなピースに裁断し、

それを繋ぎ合わせて1枚の布にしていました。

ミシンの目のズレすらない、さすがwafuクオリティ。

 

 

 

 

 

 

 

 

このパッチワークを眺めていたら、

リバティの1ピース1ピースが、自分の思い出のひとつひとつのように見えてきました。

 

 

明るい色のピースは、楽しかった思い出。輝いていた時期。

暗い色のピースは、辛かった思い出。苦しさにどうにかなりそうだった時期。

 

 

リバティの1ピース1ピースが繋がり合って、パッチワークの布になるように、

私の思い出の1ピース1ピースが繋がりあって、今の私という存在になる。

 

 

そんな風に感じたら、

今までの自分、何一つ不必要なピースはなかったんだ、と、

楽しかったことも辛かったことも、必要なことだったんだ、

そう思えて、なんだか感慨深くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

そしてパッチワーク布がチュニックの一部に使われます。

後ろ中心に、リネンの隙間から遠慮がちに顔を覗かせるリバティが目を引く、

このワンポイントがかわいいトップスを仕立て中のようです。

 

 

このリバティパッチワークもちゃんとその役割を果たしてる。

私はまだまだ全然果たしきれていないけど、

へこたれずに頑張ろう、と思えました。

 

 

 

 

 

文と写真・笠原里紗

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