大人のおしゃれ、を考えてみる@wafu

 

 

前回、残念センスのwafuよみものスタッフをなんとかしようと

立ち上がってくれた心強いwafu先輩スタッフと、

新しい色合いやコーディネートに挑戦した私。

 

 

 

 

 

このぷち企画を終えて、いくつか思ったことが。

 

 

 

改めて、自分はほんっっっっとうに、おしゃれに無頓着だった、というのが一つ。

 

今まではそれでよかったのかもしれない。

しかしこれからの人生で、自分に合った装いをしていくことは、

深い意味での大人になっていくのに、必要なことなんだと、

今回の企画を通して思いました

 

 

シャネルも言っています。

「20歳の顔は、自然の贈り物。50歳の顔は、あなたの功績。」

顔、ということばが使われていますが、

これは自分自身の全体を言っても良いのではないか、と思います。

 

 

20歳頃は色んなことに無頓着でも、自分の中にある自然な状態で、ある程度はいろんなことがまかなえる。

しかし、それから時間を経ていくときには、

それまでの在り方の良い部分を活かし、改善も行って、整えていくことが必要とされるような気がしました。

 

 

 

こんな感じに。

 

 

 

 

それはファッションに限らず、生活のすべての面に対して言えることなんですね。

そして私はたまたま今回、「服装・ファッション」という面を

じっくり考えていくことになって、こんなことになっているということで。

 

 

 

 

 

 

もともとそれほど社会性のなかった私。人と関わるのは得意じゃない。

一人で行動するほうが好きだし、自分の選んでいるものに干渉されたくない性格。

殊、身につけたり身の回りに置くものに関しては、最低限で良いという考え方。

気の合う人としか会わず、似たような感覚の人としか一緒にいれない。

 

 

ですがいろんなことを経てきた最近は、もっと社会と関わって、

広い場所へ行くのもおもしろいかもしれないと思いはじめているのかも。

 

 

 

そしてその場所には、いろんな方がいる。

私のように、身につけるものにさほど関心のない人もある人も。

きらびやかに飾り立てる必要も、私はこういうものを身に着けてます!と主張する必要もないけれど、

いろんな方の目に触れるとき、その人も私も共に心地よいほうが良い。

 

 

その心地よさを共有するための手段のひとつとして、

おしゃれがあるんだな、と今回の体験を通じて痛切に感じました。

今までそのように考えたことはありませんでした。

でも、そんな考え方もすてきだなと思ったんです。

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、以前から宣言していたとおりこれからも少しずつ、

自分と周りの人の心地よさに向けて、自分の習慣を見直していきたいです。

 

 

 

今回モデルさんが着ていたワンピースはこちら

https://handmade-wafu.com/SHOP/a64-16.html

 

 

文と写真・笠原里紗

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