行ってきました、新宿高島屋。

そうです、新宿高島屋にて、販売会がはじまりました！

さて、今回の搬入の旅はどうなったかと言えば…

失敗と学びの旅？

社用車を運転して一路新宿まで！

高速道路を走行中、綿貫社長といろんな話をする中で、

話題はなぜか、タルタルソースのことに。

それがまさか布石となることとも知らず、こんな会話を繰り広げました。

「エビフライに添えてあるタルタルソースは、飲みたいくらいにうまい！」

「タルタルソースを残すなんて考えられない！」

そんな会話をしながら到着した新宿。

都会の風は山梨のものとはやっぱり少し違って、

日の長くなった夕方の街を歩いて、

まずはお腹を満たすことに。

出張はカレーと、だいたい決めている社長。

某カレー屋さんに入店し、ちょっと早めの夕食となりました。

そこで予想外の事態が…。

味が思ったよりも濃いめで、さらに量も思ったより多い。

残したくないという意志が働いたのか、あるいは食べ切れるとたかを括っていたのか、

一通り食べきった後、「食べ過ぎた」感が満載でした。

更に私笠原は、生まれて初めてタルタルソースを食べきれず、残す！

車の中で言ったことを訂正したい衝動に駆られました。

社長が一言、

「もう若い頃の気分で、ああいう量を頼んじゃだめだな…」

やっぱり、胃年齢の客観的把握は大切です。まる。

途中で立ち寄ったお手洗い後、社長と合流して開口一番、

「吐いてきた」

ええー？！

聞けば学生時代、ものすごく厳しい部活動で大量にご飯を食べさせられ、

食事時間に拒否することもできなかったことから、そのとき一旦胃袋に入れて、

後で吐き出して部活動練習に備える術を習得したとのこと。

うーん、人生何事も経験？

その後、すっきりした胃袋で、新宿の駅周辺を散策。

やっぱり日本の首都東京、山梨では感じられない新鮮な刺激で溢れていました。

さっきニヤつきながらで「吐いてきた」と言った人と同一人物は思えないほど、

真剣な眼差しでアパレルショップを見る社長。

wafuのことに関して、考えを深めているようでした。

さて散策も終わり、いよいよ搬入の時間です。

新宿高島屋の6Fのエスカレーター前という好条件の場所に、

準備した作品を陳列していきます。

パタンナーさんがパターンをつくり、

職人たちが作品をつくり、

ネットショップ担当スタッフがリーフレットを作り、

コーディネータースタッフが作品の荷造りを担当し、

みんなでつくっている、販売会。

みんなの力が、ひとつのかたちになる。

それをお客様に実際に見ていただけること、

なんだかうれしいなあとじんわり感じました。

準備も終わり、いざ帰路へ、

…とそんなに簡単に帰ることを許してくれる、今回の旅ではありませんでした。

なんと、駐車場のあるフロアを間違え、別のフロアを駐車場のフロアと勘違いしてエレベーターを降りてしまい…

そのフロアのどの扉も鍵がかかっている！

まるで閉じ込められたようで、私も社長も焦る焦る。

一瞬だけもう山梨に帰れないかもしれないと、頭が真っ白に…。

結局、人がまだいそうなフロアに戻り、

駐車場のあるフロアを間違えていたことに気づき、事なきを得ましたが。

なんだかエピソード盛りだくさんの搬入となりました。

無事に山梨に帰れてよかったです…。

そんなわけで、

新宿高島屋にて、wafu販売会、はじまっております！

みなさまご自身の着心地の良い作品をお仕立てする相談会、セミオーダー会も開催される予定です。

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5月16～5月22日

高島屋新宿店　6階　ファム・メゾン　イベントスペース

高島屋新宿店　営業時間
平日・日曜日午前10時～午後20時
金曜・土曜日は午前10時から午後20時30分

※19(土)、20(日)は代表者 綿貫陽介、

店頭に立ちセミオーダー受注会を開催します。

→詳しくはこちらを御覧ください＞＞

https://handmade-wafu.com/osirase/orderkai.html

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みなさまと作品との素敵な出会いがあることを願っております。

文と写真・笠原里紗

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